- Blog記事一覧 -心の構造
一、迷いもさとりも心から現れ、すべてのものは心によって
作られる。ちょうど手品師が、いろいろなものを自由に
現わすようなものである。
人の心の変化には限りがなく、そのはたらきにも限りがない。
汚れた心からは汚れた世界が現われ、清らかな心からは
清らかな世界が現われるから、外界の変化にも限りがない。
(略)
二、ところが、この心は常に恐れ悲しみ悩んでいる。
すでに起こったことを恐れ、まだ起こらないことをも恐れて
いる。なぜなら、この心の中に無明と病的な執着とがある
からである。
この貪りの心から迷いの世界が生まれ、迷いの世界の
さまざまな因縁も、要約すれば、みな心そのものの中にある。
(略)
このように、この世界は心に導かれ、心に引きずられ、心の
支配を受けている。迷いの心によって、悩みに満ちた世間が
現われる。(以上、【仏教聖典】より。)
自分の目の前で 怒ったり 悲鳴を上げる等
子供じみた人いませんか?仏教ではすべて自分の心が創りあげてると教えています。
自分のこころが 怒り 哀しみ 不安などが 心という スクリーンを
通して現実に映し出されます 般若心経は その汚れた心を 正しなさいという
お経です。 目の前に 嫌な事 嫌な人がいたら すべて 心の現れですから
まずもって 自分の 心が 怒りや不安で満ちてないか 1年365日 監視しなければなりません